量子力学のからくり―「幽霊波」の正体 (ブルーバックス)
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商品カテゴリ: | 物理学,化学,数学,地学,科学,学習,知識
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セールスランク: | 174367 位
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参考価格: | ¥ 1,092 (消費税込)
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電車の中で、深い思想の淵に陥りたい人への推薦書
この本は、ブルーバックスなのだが、決して量子力学の初心者が読んでも面白くない。大学時代に量子力学を勉強したけど、その後、すっかり違う領域で仕事をして、「量子力学ってなんだっけ?」と思っている人に楽しい本だろう。
この手の本に出てくるように、「数式を書いたら絶対だめ!」というスタンスではなく、数式を示しながら、その数式を詳しくは説明しないという面白いスタンスを取っている。僕は楽しめたなぁ。。
更に、「電子が、不連続なエネルギーレベルを移動する場合、そのエネルギー差が電磁波として放射されるが、移動しているその間は一体どうなっているんだ?」とか、「微粒子は粒子と波動との両方の特性を持つが、波動は一体何が振動して波を作っているのかは、誰にも分からない」など、非常に興味の持てる話題を提供している。
量子力学へのリベンジ!
量子力学に関する本を何冊読んでも、どうもすっきり理解できなかった人への、格好の再入門書です。 数式をほとんど使わずに、粒子性と波動性の二重性の解釈を懇切丁寧に説明してくれます。例えば「粒子が波として振る舞う時、振動しているものは粒子そのものではありません!」と、初心が陥りやすい錯覚を戒めてくれます。 優等生向けの専門書というよりも、劣等生向けに熱血先生が根気強く説明してくれるような、著者の熱意が伝わる本です。学生よりもリベンジする社会人向きでしょう。
理系(電気や物理)の学生にお勧め!
高校生には、ちょっと難しいかもしれない。 量子力学を数式でゴリゴリと勉強したのにいまいち分からない人には、とても分かりやすいと思う。 又、マックスウェルなどの電磁気を勉強し、これから量子力学を勉強するぞ!という人にも、式が示していることを、この本で視覚的あるいは砕けた言葉で捕らえておくことで、勉強がスムーズにいくと思う。 同著者の「光と電気のからくり」より少しむずかしめだと思われるので、大学生以上(あるいはその程度の電気や物理の知識をもっている人)にお勧めいたします。
講談社
光と電気のからくり―物を熱するとなぜ光るのか? (ブルーバックス) 質量の起源―物質はいかにして質量を獲得したか (ブルーバックス) 対称性から見た物質・素粒子・宇宙―鏡の不思議から超対称性理論へ (ブルーバックス) 「場」とはなんだろう―なにもないのに波が伝わる不思議 (ブルーバックス) 真空とはなんだろう―無限に豊かなその素顔 (ブルーバックス)
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