不運のすすめ (角川oneテーマ21)



不運のすすめ (角川oneテーマ21)
不運のすすめ (角川oneテーマ21)

ジャンル:自己啓発,能力開発,意識改革,自己改革,学習
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運と不運は川の流れのようなものである

米長氏、当時49歳11ヶ月。
王将、竜王、王位、棋聖、棋王を制覇したが、6度挑戦してもどうしても名人位だけは獲ることが出来なかった。
1993年、7度目の挑戦。
相手は中原名人。
3戦までは米長氏の連勝。
4戦の前、米長氏は若手の研究会に自ら赴き、後輩に教えを乞うた。
果たして4戦では検討していたのと同じ局面となる。
2日に及ぶ対局を制して米長氏は名人位を獲得し、史上最年長の名人が誕生した。

40代半ばでスランプに陥った米長氏は、率直に後輩に理由を尋ねてみた。
なんと自分の18番だと考えていた戦術は既に若手によって研究され尽くしていた。
そこから米長氏の復活が始まる。
自分の古い戦術は捨て、新しい戦術を身につけ始めるのである。
40代半ばから。
自宅の隣に道場を設けた米長氏は、若手棋士を集めて研究を始める。
そのメンバーがすごい。
当時20代の谷川浩司、10代の羽生善治、森内俊之など蒼々たる面子が集まり研究を重ねる。
この道場が名人獲得の原動力となった。
20歳も下の若者に率直に教えを乞う姿勢。
地位や肩書きが邪魔をして普通は出来ないことだ。
それを平然と出来るかどうかの違いが、凡人と名人の差となる
ちょっと残念!

棋士、将棋指しの話は総じて面白いものです。角川の当新書には棋士3部作があります。米長、谷川、羽生のラインナップで、世代の差による考え方、姿勢の違いがあって読み比べると面白いと思います。
本書は最年長である米長邦夫のものですので、人生訓みたいな話が多く、内容は薄いです。もちろん面白い話もありますけど、さほど新たな発見はありませんでした。
先ず、タイトルがダメですね。「不運のすすめ」ですか?著者というより編集者のセンスを疑います。運・不運の話はどちらかというと人生訓で、将棋の中の話じゃないですね。
後、最後の「名人戦問題」の章は余分でしたね。自分で言い訳はしてはいけないと言いながら、このタイミングで言い訳することはなかったと思います。

意外と

ふと書店で手にして購入したわけだが、大変面白かった。
実際自分が現時点では人生において後退した時期にあったため
考えさせられる部分がたまたま多かったのかもしれない。
60歳からの生き方として語っているが30代の自分にも充分に
参考になります。

私としては3冊の棋士シリーズで一押しです。
年輪による内容の深みを感じました。
不運は努力次第で減らすことができる

棋士シリーズ第三弾ということで米長さんが書いた「不運のすすめ」を読んだ。羽生さんの「決断力」、谷川さんの「集中力」は現役の棋士が書いた本だが、この「不運のすすめ」は現役を引退した立場で、米長さんが自分の棋士人生を振り返りながらその経験から得られた教訓を素直に書いている。一世を風靡した人にも関わらず、文体にはまったく嫌みなところや偉そうなところがなく、とても好感が持てる。内容としては、人生には、人間がいくら頑張っても抗することができない運・不運の波があるのだということをどこか達観した感じで書いている。しかし、それであきらめろというのではなく、努力することで不運の程度や期間を減らすことはできるし、また、幸運な程度や期間を増やすことができるとしている。そして、不運のときというのは、これから昇り調子になるという意味でチャンスであり、ポジティブシンキングで攻めるべき、逆に、幸運の時はこれから下がり調子になるのだから、慢心せずにきちんと精進すべきと述べている。羽生さん、谷川さんは、どちらかというと努力次第で何とかなるというトーンなのだが、それに「運」という要素を加えている点で年長者の経験の深さを実感した次第。棋士シリーズは三冊ともハズレがなかった。
将棋連盟米長会長が書く60歳からの生き方

将棋界で名人位まで極め、現在は将棋連盟会長にある米長邦雄氏の著書。これまでの数々の人生論、勝負哲学を書いてきた米長会長の最新作だ。
この本に何を見いだすかは、人それぞれだれだろう。40代以降、四冠王の絶頂から転落した後の40代半ばでの「米長版中年クライシス」をどう乗り越え、再びタイトルを取り「名人」にまで登り詰めたかは、読みどころの一つである。
しかし、私にとって一番、印象に残ったのは、将棋界で功なり名を遂げた身でありながら、「60歳からが本当の人生だ」と書いている第5章の「晩年の運の呼び方」である。
中年以降の世代の人生論といえるだろう。



角川書店
人生一手の違い―「運」と「努力」と「才能」の関係 (ノン・ポシェット)
運を育てる―肝心なのは負けたあと (ノン・ポシェット)
人間における勝負の研究―さわやかに勝ちたい人へ (ノン・ポシェット)
六十歳以後―植福の生き方
集中力 (角川oneテーマ21 (C-3))




あたりまえのアダムス

筆跡診断―人の性格・行動・相性をズバリ解明 (広済堂ブックス)

不運のすすめ (角川oneテーマ21)

プレイボーイの人生相談―1966‐2006

イット・ワークス 夢をかなえる赤い本

日々是布哇(ひびこれハワイ) アロハ・スピリットを伝える言葉

宇城憲治師に学ぶ 心技体の鍛え方

新・人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ

自分を愛するためのココロとカラダのセラピー・ブック―自分らしい幸せと出会うために

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